JPEN
大河内 亮介 大河内 亮介
Message

専務取締役

大河内 亮介

己の道を信じ、世界と伍す、
海上輸送の潮流を創るグローバル船主へ向けて

初めまして。我々は、ここ海事都市今治市を【源】として、幾世代を超えながら、船主・海運業を営んでおります。

御存知の通り、日本は、四方を全て海に囲まれた島国であり、我々が所有する船は、我々が日常生活を行う上で、欠かす事の出来ない、又は、なくてはならない交通手段の一つでもあります。

そして、我々の船は、歴史的に見ても代替が利かない、時代を遡っても、古代の遣隋使の時代から、大きくは、構造等含めて変わっていない乗り物でもあり、つまり、地球上に海がある限り、我々が携わる国際海運はなくならない社会インフラ産業の一つであるといえます。

国際海運業は、何千年にも渡り、人類、世界の屋台骨として、国際社会の繁栄を支え、物価上昇の局面でも、最も効率的、且つ、安価に、大量輸送が可能な手段として、コロナ禍のような物流の混乱時にも、世界経済と産業の基盤を【縁の下の力持ち】として支えております。

我々は、終戦、オイルショック、プラザ合意、リーマンショック、大震災、パンデミックと、幾多の試練を超え、現在に至っています。昨今では、地政学リスクが至る所で顕在化し、世界は、ますます、不透明、且つ、不確実な状況にあります。

グローバル化が進む一方で、自国中心・保護主義的な政策への傾倒、地政学的・経済的な分断や減速、緩和が予想される中、最近は、目を見張るAIの登場など技術革新の台頭により、変化していくそのスピードは、ますます速くなり、将来の予測は、ますます困難になっています。

変化を力に変える、
成長する組織に

しかし、そんな情報化社会だからこそ、デジタルは【答え】ではなく、【手段】であり、引き続き人間の試行錯誤と想像力が求められます。大きく激変する時代の中で、次なる未来を見据え、着実に根を張り、芽を伸ばし、新たな果実を実らせる、そんな次なる面白いステップアップのステージに来たのかなと感じております。

これからの多様化の時代においては、異なる違いを拒むのではなく、むしろ、必要なものと理解し、その違いがむしろ、シナジーを生むことを認識する事が重要であります。自分の物の見方にも限界があること、自分とは違う異なる価値観を持つ他者と接することで知識が深まり、現実をより正確に理解できるようにもなります。多様化を受け入れ、心と知性の交流によって得られる豊かな資源を大切にしていきたいと考えております。

今後、世界の人口が増加する中で、日本は、人口減少が加速し、将来的には半減すると予想されています。その中で、我々自身が、どう生き抜いていくか、本質や目利きがますます大事になってきます。

変化の激しい時代においては、正解や答えがないことが多く、導き出した答えもすぐに時代の変化の中で、過去のものとなります。我々は、【不易流行】の精神を持ち、変えてはいけない、また、継承していかないといけない本質と、時代や環境、経済状況に応じて変化すべき部分の両方を柔軟に受け入れていきたいと思っております。

そして、【自主自立】をモットーに、個々が前向きに自発的に行動し、会社や社会に貢献できるいかなる方法についても常に模索し続ける組織であり続けたいと願っております。常に自らに問い続ける力を養い、考え続け、失敗から学び、改善し、経験と学びを通じて、本質を理解し、現状維持に甘んじることなく、謙虚に、驕らず、固定観念を捨て、常識を超え、変化や失敗を恐れず、挑戦し続ける勇気を持ちたいと考えております。そして、変化をチャンスに、力に変えていきたいと思っております。

志を共に、世界へ挑む

その中でも、【好き】を極め、楽しみながら、【Can't】を【Can】に変え、【知行合一】の精神で責任ある行動を重ね、深みを増し、日々成長をしていくことで、会社は強くなり、社会にも貢献できると信じております。

最後に、ここ波方の地にある一企業・洞雲汽船ではありますが、代々覚悟と気概を持って取り組んできた船主業を、世界と伍して戦う高揚感と緊張感の中で、ここ今治から世界へと挑戦し続けます。志を共にする仲間とともに、意志ある情熱と想い、行動によって、決して一人では作れない未来を描き、深化させていければと願っております。

どうぞ、宜しくお願い致します。